業務用エアコンの選び方
店舗に家庭用エアコンを取付すると畳数的には合っていても、期待どおりに冷えないこともあります。
業務用エアコンは、用途に応じた冷房能力の選定が必要です。
例えば10坪の一般事務所でしたら2馬力(冷房能力5kw)程度で足りますが、同じ坪数のお好み焼き店では到底無理です。一般事務所でしたら最大負荷は知れたものですが、鉄板がたくさんある店舗で満席になった場合の負荷は相当なものです。実際は5馬力とか6馬力という様に倍以上の能力が必要になります。
このように、業務用エアコンの選び方は効き目だけではなく月々の電気料金にも影響してきます。強いては、エアコンの寿命にも及んでくるのです。
ご自身の用途と能力の確認には、能力選定の目安をご覧ください。
エアコンの豆知識
各メーカーのグレードについて
一般に、必要な能力(馬力)はメーカーカタログで知る事ができます。
各メーカーで異なる表現をしていますが、目安として以下のように分類できます。
赤い数字は、旧冷媒に対する消費電力の目安(%)です(あくまで参考です)。
| グレードa(省エネクラス) | グレードb(※1) | |
| ダイキン | スーパーインバーターzeas(※2) (40%) | ニュースカイエア (60%) |
| 三菱電機 | リプレースインバーター(※2) | スリムインバーター |
| 東芝 | スーパーパワーエコ(※3) (40%) | スマートエコ(※3) (60%) |
(※1)グレードBもかなり省エネ度が進んできましたが省エネ機までは届きません。
(※2)4方向カセット型(シングルタイプ)には再熱除湿付きのパワーインバーターがあります。ダイキンのスーパーインバーターZEASのラウンドフロー型にも再熱除湿が付いています。
(※3)スマートエコは色々な業者さんが省エネ型と書いていますが正しくは上記の通りです。ちょっとネーミングが紛らわしいようで勘違いする方が多いようです。
フロンガス回収について
2002年4月からフロンフロン回収法が施行されされています。
エアコンからフロンガスを大気中に放出すると法律により罰せられます。
(懲役1年以内、または50万円以下の罰金。排気ガス規制と同等です)
フロンガスの回収および破壊は登録した業者以外はできません。
資格を持っているかしっかり確認しましょう。
未来に良い環境を残してあげるためにも大切なことです。
撤去費用の安さだけで業者選定するのではなく、内容もしっかり把握するよことが大切です。
インバーターエアコン
消費電力を抑えるには、インバーターエアコンがおすすめです。 メーカーでは、1定速機よりも70%削減とありますが、実際では50~60%ぐらいのようです。 エアコンの価格にもよりますが、たとえインバーターエアコンが高くても、その差額を1年で回収できることもあるようです。
他にも、インバーターエアコンの利点は、室外機の制御が細かいので吹き出し温度を微妙に変える事が可能なことです。 冷房時、温度設定を高めにする事だけが体に良い冷房というわけではありません。 使用すれば理解していただけると思います。
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